RCガーデックスシリーズ 作業手順
RCガーデックス作業手順書(防水仕様)
事前工程
- 作業範囲確認
- 安全の確保と作業範囲の確認をする。
(注意)施工部位の温度が5℃以下・40℃以上の場合は施工しないでください。
- 下地補修
- 入隅や貫通0.2mmを上回るクラックや、大きな破損はモルタル等で補修をする。
補修を行った場合は、補修材の乾燥期間を設ける。
(注意)補修材はセメント(カルシウム)を含むものを使用してください。
- 養生
- 必要に応じて施工部位近傍の養生をする。
(注意)ガラス製品や鉄部等は念入りに養生を行ってください。
- 清掃及び洗浄
- 施工面に応じて、低圧・高圧洗浄機やブラシ等で汚れを除去清掃する。
(注意)酸系等の洗剤等は絶対に使用しないでください。
一回目工程
- 散水
- 全ての施工面へ散水をする。
(事前工程の清掃及び洗浄を兼ねることも出来る。)
- 第1回材料塗布
- 原液を水で1対1に希釈した材料を噴霧器やローラー・刷毛などを使用し、均等に塗布する。塗布量は、希釈した材料で1m2当たり0.15リットルとする。
(注意)原液はよく振ってから1対1に希釈してください。
(注意)1対1に希釈した材料も、必ず攪拌してから塗布してください。
- 湿潤養生
- 施工面と季候に応じて、材料の浸透時間を設ける。(0.5~1時間程度)
この間、施工面は乾燥してはならない。乾燥する場合は適宜散水をする。
二回目工程
- 散水
- 材料の浸透を促進する為、均等に低圧塗布をする。
(注意)水量を調整し、施工面に残っている材料を周囲に飛散させない様に注意願います。
- 第2回材料塗布
- 原液を水で1対1に希釈した材料を噴霧器やローラー・刷毛などを使用し、均等に塗布する。塗布量は、希釈液で1m2当たり0.1リットルとする。
- 湿潤養生
- 施工面と季候に応じて、材料の浸透時間を設ける。(0.5~1時間程度)
この間、施工面は乾燥してはならない。乾燥する場合は適宜散水をする。
最終工程
- 散水
- 材料の浸透を促進する為、均等に低圧塗布をする。(後行程の清掃との併用可)
(注意)水量を調整し、施工面に残っている材料を周囲に飛散させない様に注意願います。
- 清掃
- 施工面に残っている材料をヌメリが無くなるようにブラシ等で充分に洗い流す。
施工部近傍で材料の飛散が想定される部位も併せて流水洗浄する。
施工確認
- 散水
- 材料の浸透を促進する為、均等に低圧塗布をする。(後行程の清掃との併用可)
施工漏れがない事を確認する。
- 養生材撤去
- 撤去した養生材は必ず指定された場所に廃棄する。
- 最終点検
- 再度、養生部位に材料が付着していないか確認する。
- 清掃
- 養生材等の撤去忘れが無いかを確認する。
- 施工受け入れ検査
- 監督員・係員等担当者に完了検査をうける。
※商品によっては作業手順が異なる場合があります。